今日は晴れて気温が徐々に上がっていますので、桜の花芽も元気よく両手を挙げて背伸びをしている様です。さて今日は思わぬところで花芽を観測しました。
この所在場所は桜標本木根元を撮ったものですが、今まで何度も歩行した場所ですが一度もこのような状況を目にした事がなかったのです。言えば本当の<異端児>を発見したのです。
桜標本木の根元には、若木らしい枝葉を持ったものが数本出ていました。その数本に(ちょっと見づらいかも知れませんが)赤芽を発見したのです。
もう立派な赤芽となっていますので測定しますと、12~13㎜程ありました。これも咲けば<開花>に繋がるのですが・・・。
今までこのような状況を目にしたことがありませんので、今の処迷っているのです。
その昔気象庁に居た頃の桜開花観測では、枝や幹の開花は見たことがありそれを発表した事はあっても、このような状況は見た事もありませんので果たして(開花として)認定して良いやら迷っている処です。皆さんはやはり枝等に花芽を付け、人の目を引き付ける花芽が良いのではないでしょうか?さて?さて?如何に!!(宇和島市桜観測員I)
注)写真の所々にピンク系の色をしたものが見えますが、それが桜の花芽です。
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