2月21日(火曜日)
この写真はつい先ほど宇和島市丸山公園桜標本木の花芽を写したものですが、割としっかりして例年通りの大きさとなっている様です。
例年この枝付近では地熱の影響を受け早咲きする事が度々ありますので、今年の花芽も他の花芽に比べ(ひいき目かも知れませんが)大きく感じている処です。
先般気象会社の発表した<全国の桜開花予想日>では高知や福岡に次ぐ開花日となっていますが、時には肩を並べたりまた1日早くなったりとほぼドングリの背比べ状態なのです。
小生は松山や高知でも桜観測担当をしていましたので、それぞれ土地の特徴は熟知しているつもりです。
松山では水面反射、高知では高温と冷風などと同じように、宇和島では宇和海の海面反射や鬼ケ城山からの冷風などいろいろな条件がほぼ似ているのです。
まあ、どちらにしても植物の生育です、人間様にはちょっと踏み込めない領域かも知れませんが・・・。でも、桜開花は日本一に輝いてほしいものですネ。(宇和島市桜観測員I)
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